2012年1月18日水曜日

McIntosh C100

マッキントッシュの2世代前のフラッグシップモデルであるC100です。




プリアンプの電源部、操作部とシグナル部をセパレートしてS/Nの向上を狙った革新的な構造でした。
現在の高級機種に多く採用されているセパレート型の草分け的存在ではないでしょうか・・・
自分的にはMcIntoshのプリアンプの音としては一番好きなモデルで、いつかは買いたいと思っていた品です。これ以降の後継機は音のセパレーション、繊細さ、解像度、レンジなどはシリーズが新しくなるほど優れていますが、音が大人しいとうか良く言えば現代的な音になっているように感じています。今でも中古市場では人気が高く、高額で取引されているようです。マッキンの圧倒的な存在感のある音が好きな私としましては、このモデルが最高であると思っています。よくマッキンは中域の重厚さだけが評価されますが、このモデルは全域に渡って重厚な音で全体的に図太い芯があると思います。ただ図太いだけだと聴き疲れもしますが、個々の音にマッキンならではの適度な艶や余韻が乗っている感じなので長時間の視聴も全く嫌気がさしません。マッキンで聴くサックスなどの管楽器系の音は個人的にたまらなく魅力的に感じます。原音忠実再生という観点からいえば方向性は違うと思いますが、音楽としての完成度は高いと思っています。聴いていて楽しいっていうのは大事ですね・・・

電源ケーブルの交換にも敏感に反応して音の方向性を調整できますが、個人的にはシャープ系なケーブルが合うと思います。音の緩いケーブルにすると低域がまとまらなくて質感が落ちます。容量の高いケーブルよりも瞬発力のあるケーブル選びが正解かもしれません。

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